メッシ移籍後に“リーガNo.1”のレフティーへ 躍動する仏のテクニシャン

ベティスで活躍するフェキル photo/Getty Images

チャンスメイクを量産

リーガ・エスパニョーラからFWリオネル・メッシも去り、ついにクリスティアーノ・ロナウドとメッシが支配していた時代が終わった。

今後のリーガには新たなスタープレイヤーが必要だが、それはレアル・マドリードとバルセロナ以外のクラブから出てきてもいいはずだ。

今季ここまで見事なスタートを見せているのは、レアル・ベティスに所属するMFナビル・フェキルだ。

フェキルは高いテクニックを備えたレフティーだが、メッシがいる以上はリーガでも常に2、3番手のレフティーだった。

しかし、今季はここまでリーグ戦で25回のチャンスメイクを記録。これは現段階で欧州5大リーグ1位の数字だという(数字は『Squawka』より)。

チームがそれを得点に活かしきれていないのは残念だが、リーグ戦での順位は7位スタートと悪くない。フェキル個人としてもまずまずのスタートだろう。

リーガで最も輝くレフティーアタッカーとなるのか。以前はリヴァプール行きも噂されたテクニシャンだけに、リーガで主役級のパフォーマンスを続けてもらいたいところだ。

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