バーミンガム期待の若手はまたも”ベリンガム” 将来が楽しみな15歳のスター候補

16歳の若さでデビューした兄のベリンガム photo/Getty Images

カラバオカップでサブに入ったジョベ・ベリンガム

カラバオカップの2回戦、バーミンガム・シティはコルチェスター・ユナイテッドに1-0で勝利した。この試合で注目が集まったのは、控えのメンバーリストに載っていた”ベリンガム”の名前だ。

ドルトムントで活躍する18歳のジュード・ベリンガムも過去にバーミンガムに所属していた経歴を持つが、今回バーミンガムのサブに入ったベリンガムは、ジュードの弟であるジョベ・ベリンガムだ。現在バーミンガムのアカデミーに所属している彼がトップの公式戦でサブに入ったのだ。

17歳349日という若さでUEFA EURO2020デビューを飾った兄のジュード。すぐに塗り替えられてしまったものの、最年少記録を樹立するなど世界にその名前を大きく知らしめた。その弟のジョベは現在15歳。出場すれば兄の持つクラブ最年少出場記録も更新できたが、出場することはできなかった。
しかし兄のジュードは、自身のTwitterに弟の39番のユニフォームと一緒に「今までの中でもっとも幸せだ」と投稿。弟の初となるトップチームへの帯同に兄が大きな喜びを見せた。

弟のジョベも兄のようなスターへの道をたどれるだろうか。ジュードは16歳でEFLチャンピオンシップでデビューし、初ゴールも挙げている。FWやウィングでプレイするジョベも新シーズンでデビューして得点を決めることができれば、兄のようなスター街道をかけ上ることもできるだろう。39番のユニフォームを着てピッチに立つ弟のベリンガムの姿も近々見れるかもしれない。

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