前線の世代交代へ リヴァプールが狙うはマネの後釜となれる19歳か

ドクは将来のスターとなる存在だ photo/Getty Images

レンヌで活躍するドク

2年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指すリヴァプール。自慢の攻撃陣は新シーズンもチームをけん引していくことだろう。しかし懸念点を挙げるのであれば、フロントスリーの3人は皆"アラサー"であることだ。

モハメド・サラーとサディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノが今年で30歳となる。前線の若返りは重要なポイントの1つだろう。リヴァプールの攻撃陣はチームの顔でもあり、勝利に直結するポジションだ。残りの移籍期間で将来有望なアタッカーの補強もあり得るかもしれない。

その中で可能性として挙がっているのが、レンヌでプレイするFWジェレミー・ドクだ。ガーナをルーツに持つベルギー生まれの19歳は、スピードとテクニックを駆使してサイドを切り裂くアタッカー。昨季は30試合に出場と経験を積む。2ゴールと得点数は少し寂しいが、得点力は今後さらに伸びていくだろう。リヴァプールへ加入となれば、フロントスリーの得点力の高いFW陣から学ぶことで、成長していくかもしれない。クラブ側もサラーやマネの後釜としてフィットさせたい構えだろう。

地元紙『Liverpool Echo』ではリヴァプールが以前からドクに関心を示していることを報道。レンヌのスター候補にオファーをするかもしれないと伝えている。レギュラー陣の高齢化が進むリヴァプールは世代交代を進めることができるのだろうか。

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