今大会最多のクリーンシート“5”を記録 PKセーブで最後まで意地を見せた英国の守護神

ジョルジーニョのPKを止めるピックフォード photo/Getty Images

ジョルジーニョのPKに好守を見せた

UEFA EURO2020のMVPには優勝したイタリア代表からジャンルイジ・ドンナルンマが選出。決勝のPK戦でも2連続でストップするなど、好セーブを見せてチームを優勝へと導いた。

そんなドンナルンマを象徴するように今大会では数多くのGKが輝いた。準優勝に終わったイングランド代表のジョーダン・ピックフォードも輝いた守護神の1人だろう。今季は全試合に出場し、ファインセーブでチームを救う活躍を見せる。グループステージを無失点で乗り切ると、失点は準決勝と決勝での2つのみという驚異的な成績を記録。7試合でクリーンシート「5」を記録するなど、イングランド守備陣を支えた。

驚異的な粘りは決勝のPK戦でも見られた。2人が連続して失敗したイングランドに対して、イタリアは決めたら勝ちという場面で5人目のキッカーとして出てきたのはジョルジーニョ。スペイン代表との準決勝でも美しいPKで勝利を決めた彼に対し、イタリアのサッカーファンは大きな期待と少しの余裕も感じていたかもしれない。そんな状況下でピックフォードは、完全にコースを読みきってPK職人のキックを防ぐ。決めれば勝利が確定したイタリアに対し、最後まで意地を見せたシーンでもあった。

もしイングランドが優勝していたら彼がMVPだったかもしれない。それほどの高いパフォーマンスを今大会で見せていた。EUROが終わればワールドカップを目指す戦いがすぐに始まる。再び大舞台へと進むには彼の好セーブが必要不可欠だろう。

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