世界を制した“ロベリ”の来季は? 30代後半迎えともに現役続行を望むも……

サッカー界を席巻した"ロベリ"の2人 photo/Getty Images

オランダとイタリアでプレイする両者

バイエルン・ミュンヘンが欧州制覇を果たした2012-13シーズン、両翼として活躍し世界に名を轟かせたアリエン・ロッベンとフランク・リベリ。通称“ロベリ”と呼ばれた両ウィングはスピードとテクニックを活かしたプレイで相手守備陣を翻弄し、数多くのタイトルをクラブにもたらした。

そんな“ロベリ”は、今も2人とも現役でプレイしている。ロッベンは一度引退を表明したものの、2020年にフローニンヘンで現役を復帰。けがの影響もあり、今季は6試合の出場にとどまった。

ロッベンはフローニンヘンによると現役続行となるかは未定の模様だ。可能性としてはフローニンヘンでの現役続行か2度目の引退のどちらかになるだろう。現役続行となれば、来季も同クラブでプレイすることとなる。アメリカメディア『ESPN』によると、本人は来季も現役を続けることを望んでいると報じられているため、ロッベンと再び話し合う予定だと伝えられている。
38歳のリベリはフィオレンティーナで主力として活躍。今季はセリエAで29試合2ゴールと貢献するものの、6月末でチームを退団。来季の新たなクラブに注目が集まっている。

フィオレンティーナとの再契約を希望していると噂されていたものの、退団を正式発表。来季は他のクラブへの移籍が濃厚となっている。38歳ながら結果を残し続けるアタッカーに対しては、これから数多くのクラブが接触を図るのではないか。イタリアメディア『Sky』では、リベリがイタリアでのプレイを望んでいると伝えられており、引き続きセリエAでのプレイが現実的なようだ。

世界を席巻した両ウィングも、30代後半を迎えた。新たな若い選手たちとともに切磋琢磨するレジェンドたちの来季は、どうなるのだろうか。

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