日本にミランの“フィジカルモンスター”が来る? アフリカ産の万能MFが五輪参戦へ

東京五輪参戦が濃厚となっているケシエ photo/Getty Images

ミランも五輪参戦は容認か

7月に開幕する東京五輪に、ACミランが誇る“中盤の絶対的存在”も参戦する見込みとなっているようだ。U-24日本代表の躍進にも期待がかかるものの、同大会ではアフリカからやってくる強豪国の試合にも大いに注目すべきかもしれない。

その強豪国とは、今回の東京五輪で3大会ぶり2度目の出場となるU-24コートジボワール代表だ。伊『Corriere dello Sport』によると、同代表はOA枠としてMFフランク・ケシエ(24)をチームに組み込む見込みなのだという。五輪参戦となれば所属するミランのプレシーズントレーニングには参加できなくなるものの、クラブも礼儀として彼の派遣を容認したとのこと。現時点でケシエの東京行きはかなり可能性が高くなっているようだ。

ケシエは中盤を主戦場とする選手で、抜群のフィジカルを活かしたパワフルなプレイやその万能性には定評がある。身体の強さを前面に出した守備をはじめ、ゴリゴリと運べるドリブル、楔のパス、強烈なミドルシュート……。あらゆる役割を、この男はたった一人でこなしてしまうのだ。2020-21シーズンのセリエAでは37試合に出場して13ゴール6アシストを記録。そのうち11得点はPKによるものだが、それでも凄まじい数字といえる。

そのほか、今季セリエAで残した各種スタッツも注目に値するケシエ。ドリブル成功率(79.63%:54回中43回成功)やクリア数(48回)、インターセプト数(46回)、パス成功数(1773本)、デュエル勝利数(192回:勝率52.6%)といった、あらゆる部門でリーグMF中トップ10に入る数字を残している。彼がどれだけ攻守に重要な存在だったかは、こうした部分からも読み取ることができるだろう。

U-24コートジボワール代表はグループDに割り振られている関係上、U-24日本代表と相見える可能性は準決勝までない。しかし、ミランの絶対的中心選手が躍動する彼らの戦いぶりを、初戦からチェックしておくのは面白いかもしれない。

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