ファン・ダイクを欠いても3連勝 若手も育つオランダはW杯で優勝候補になる

グループステージ3連勝のオランダ photo/Getty Images

まだまだチームは強化できる

ライバルがいないグループだったとはいえ、EURO2020グループステージを3連勝で突破したオランダ代表の実力は素直に称賛すべきだろう。

しかし、彼らはまだ完成形ではない。2018年のワールドカップ・ロシア大会出場に失敗したオランダは復活の途中にあり、それが完成の時を迎えるのは来年以降と言える。

そう感じさせる理由は、優秀な若手たちにある。グループ2連勝で迎えた最終戦の北マケドニア戦にて、オランダは若いFWドニエル・マレン(22歳)、MFライアン・グラフェンベルフ(19歳)をスタメン起用。

さらにDFユリエン・ティンバー(20歳)、FWコーディ・ガクポ(22歳)も途中出場から出番を得ており、彼らは2、3年後にピークを迎えることになるだろう。そこがオランダにとって真の勝負の時だ。

今挙げた4人は全員エールディヴィジでプレイしているが、欧州5大リーグへステップアップすることも可能な選手たちだ。

バルセロナ所属MFフレンキー・デ・ヨング(24歳)、、ユヴェントスDFマタイス・デ・リフト(21歳)の2人もまだ若いため、今のオランダはまだ成長途中の段階にあると言える。

しかも今回のチームは守備の要であるフィルジル・ファン・ダイクを欠いており、来年のワールドカップ・カタール大会へ向けてチームはまだ強化できる。若手の成長がスムーズに進めば、来年のカタール大会では頂点を狙えるかもしれない。

今回のEUROでも優勝を狙っているはずだが、優勝候補の本命となるのは来年のワールドカップや3年後のEURO2024だ。今回のEUROを経験した若手たちがどうブレイクしていくのか。ここからのオレンジ軍団が楽しみだ。

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