“いぶし銀”なバロンドールもあり 快進撃のイタリア支える陰の実力者

イタリア代表の心臓役ジョルジーニョ photo/Getty Images

得点量産だけがバロンドールの条件ではない

2010年代のバロンドールはリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが支配していたこともあり、バロンドールの条件はタイトル獲得と得点量産にあると考えられていた。

しかし、得点数だけで優劣をつけるべきではないのだろう。MFやDFなど、得点以外の部分で活躍した選手も候補に含まれるべきだ。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェはチームメイトのMFジョルジーニョをバロンドール候補にプッシュしている。ジョルジーニョは今季チェルシーでチャンピオンズリーグのタイトルを獲得しており、イタリア代表は現在のEURO2020でも快調に飛ばしている。チャンピオンズリーグとEUROのダブルとなれば、ジョルジーニョもバロンドール候補としては十分すぎる実績だ。

「ジョルジーニョはチェルシーでファンタスティックな1年を過ごしているし、僕たちのチームに彼がいるのは誇らしいよ。僕がバロンドールを決めるわけではないが、彼も候補に入るといいね。彼はそれにふさわしい素晴らしい選手だよ。僕は彼をプロフェッサーと呼んでいて、みんな彼とプレイできることを喜んでいるんだ」

ジョルジーニョはEURO2020でもイタリア代表を中盤の底から支えており、グループステージのパフォーマンスは高く評価されている。

得点を奪うタイプの選手ではないが、攻守両面で気の利いたプレイができるジョルジーニョの存在は大きい。まさにいぶし銀なプレイヤーで、こうした中盤の選手もバロンドール候補に含めていくべきなのだろう。

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