コンパニの直接指導で才能開花? 世代別イングランド代表DFがベルギーで武者修行へ

このベルギー行きをどう生かせるか photo/Getty Images

若手の育成も抜け目がない

昨季は近年問題視されていた守備の不安をルベン・ディアスの加入で解消したマンチェスター・シティ。以前から不調であったジョン・ストーンズの復調もあり、ディアス、ストーンズ、アイメリック・ラポルト、ネイサン・アケと代表級選手を4人並べる豪華な守備陣が完成した。先発の多いディアスやストーンズを休ませても、ラポルトとアケのコンビが見られるのは非常に贅沢であり、安心して攻撃に専念が出来る。しかし、問題が一つあり、センターバックの若手を育てるのが難しくなるのだ。

現在、マンCにはセンターバックの有望な若手としてテイラー・ハーウッド・ベリスが在籍している。19歳と若い同選手だが、昨季はイングランド2部のブラックバーン・ローヴァーズにレンタルに出されており、19試合に出場している。契約は1年となっており、現在はマンCに戻っているが、次のレンタル先はベルギーのアンデルレヒトになりそうだと英『Manchester Evening News』が報じている。

アンデルレヒトといえば、指揮官はマンCのレジェンドであるヴァンサン・コンパニ氏が務めている。報道によれば、ラポルトに移籍の噂が持ち上がったことにより、ベリスの来季ファーストチーム帯同の案が浮上したが、コンパニ氏がぜひ、アンデルレヒトで預かりたいといったことから成立したようだ。現在はメディカルチェックを行っており、直に正式な発表があるとのこと。

ベリスとすれば非常に嬉しい話ではないだろうか。クラブのレジェンドでポジションも同じコンパニ氏からのアドバイスは彼の成長を促すだろう。

次に大事なのは出場機会だ。良いチームに行っても出られなければ意味はない。昨季の記録を見る限りアンデルレヒトは[4-2-3-1]を使用しており、センターバックはマット・ミアズガとハネス・デルクロイクスが主に出場している。ベリスの来季は彼らから出番を奪うところからスタートしそうだ。

ベルギーリーグと言えば、伊東純也や三好康児ら日本代表組が在籍しており、彼らとの対戦も楽しみである。

19歳と若いベリスだが、来季はどこまで頭角を現すことが出来るのか。

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