鋭いドリブルで屈強な守備陣を切り裂け 昇格組ワトフォードを支えるのはセネガル産ドリブラー

プレミアでどこまで自身の実力を見せられるか photo/Getty Images

13ゴールを挙げ、プレミア昇格に貢献した

18-19シーズンに惜しくも2部降格となってしまったワトフォード。当時主力であったアブドゥライェ・ドゥクレやロベルト・ペレイラ、ジェラール・デウロフェウら主力は他チームへ移籍し、大幅な戦力ダウンでチャンピオンシップを戦うことになった。それでも昨季から監督を務めているシスコ・ムニョスが作り上げたチームは一年でのプレミア復帰を果たした。

その中でも13ゴールを挙げてチーム得点王となり、プレミア昇格に貢献したのがイスマイラ・サールだ。

セネガル育ちのサールは2016年にフランスのメスに加入。その後、スタッド・レンヌを経由して2019年にワトフォードに加わっている。このように順調にステップアップを果たしたサールだが、ワトフォードに加入したシーズンに降格を経験。

ここで火が付いたのか、昨季は39試合に出場して13得点と二桁の大台に乗せた。キャリア初の二桁得点と昨シーズンはサールを大きく成長させた年になった。

そんなサールは右利きのドリブラー。データサイト『Sofa Score』によれば一試合でのドリブルの成功確率が50%となっており、2回に1回成功させている計算だ。比較対象を挙げるとすれば同国のサディオ・マネは57%を記録しており、サールはマネに匹敵するドリブラーであることが分かる。

また、昨季は主戦場である右ウイング以外にもセンターフォワードや中盤でもピッチに立っており、高いユーティリティ性も彼の持ち味だ。元は右サイドを担当しているということもあり、左サイドに流れた際もカットインからのシュートやラストパスと武器がある点も評価したい。

13ゴールとリーグ得点王を争うには少し物足りないが、来季のプレミアでワトフォードが勝てるかどうかは、サールにかかっているようだ。

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