アメリカで苦戦気味の“もう一人の久保“ 今後の復活はあるか

アメリカでプレイする久保 photo/Getty Images

MLSのシンシナティに在籍している

現在はJリーグが一時中断され、代表戦が行われている。フル代表はカタールW杯のアジア予選を戦っており、負けなしを続けている。二次予選ということもあり、ここで負けてもらっては困るが、最終予選でも今のような活躍を期待したい。

このように強さを見せている日本代表だが、その裏で苦戦気味の元日本代表を覚えているだろうか。現在はアメリカのシンシナティで活躍中の久保裕也だ。

京都サンガF.C.でプロキャリアをスタートさせた久保はその後、スイスのヤングボーイズに入団。そこからベルギー、ドイツと渡り、2020年からアメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)でプレイしている。また、日本代表でも活躍しており、ロシアW杯最終予選のUAE戦でのゴールが記憶に新しいか。

代表では右サイドで本田圭佑とポジション争いをしており、当時は23歳と若く新世代の日本代表という位置付けであった久保。しかし、その輝きを長くは保てず、2018年に行われたロシアW杯のメンバーには選ばれていない。

なぜ、欧州ではなくアメリカへ渡ったのか。一つは能力の限界だろう。ベルギーのヘントでは2季連続での二桁得点を記録していたが、ドイツのニュルンベルクでは22試合に出場して得点は1。翌シーズンはヘントに戻るも、出場機会を得られずアメリカに渡った。しかし、以前の姿は見せられていない。

また、シンシナティ移籍後のインタビューによればW杯でメンバー外となったのが原因でメンタルを上げられなかったと語っている。その後もドイツでの不調を見ると、メンタル面の安定がどれだけ、キャリアに関わってくるかが分かる。

27歳となった久保だが、今後はアメリカでキャリアの継続か。それとも、欧州への復帰か。今後の彼の選択に注目したい。

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