“28戦27得点”の男が新エース? ローマが狙う新たなジェコの後釜候補とは

今季ザルツブルクで圧倒的な得点力を披露したダカ photo/Getty Images

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2021-22シーズンから世界的な名将であるジョゼ・モウリーニョ監督がチームを率いることとなったASローマ。現在はさまざまな候補が浮上しているが、はたして今夏ジャッロロッシはどのような補強を敢行してくるのだろうか。

まず、優先とされるのは最終ラインの補強だ。今でも将来有望な若いCBが揃っているローマだが、昨季リーグ戦で記録した失点数はリーグ10位の「58」。チームづくりをする上で守備を重視するとされるモウリーニョ監督だけに、この部分のテコ入れはほぼ間違いなく実行されるといっていいだろう。現地メディアによると、現在は今季限りでバイエルン・ミュンヘンを退団した元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングなどをリストアップしているという。

しかし、その一方では最前線に誰を置くかという悩みもある。守備陣のテコ入れを図ることも大事だが、ローマにはこれまでエースとしてチームを支えてきたFWエディン・ジェコに退団の噂が浮上しているのだ。最終ラインの補強も大事なのは間違いないが、ジェコ退団となればその代役探しも優先的に行わなければならないだろう。

そんななかで、ローマが目をつけているとされるのはヴォルフスブルクに所属するFWボウト・ベグホルスト(28)だ。所属チームは守備的な戦術を採用しながらも、197cmの長身とフィジカルを活かして今季ブンデスリーガで20ゴール9アシストを記録した同選手。ジェコの後釜候補としては申し分ない実力者と言えるだろう。モウリーニョ監督も好みそうなタイプだけに、決してありえない話ではなさそうだ。

だが、そんなベグホルスト以外にも、ローマが狙っているとされるストライカーがいる。伊『forzaroma.info』によると、それはRBザルツブルクに所属するFWパトソン・ダカ(22)だ。今季はオーストリア・ブンデスリーガで28試合に出場し、驚異の27ゴール7アシストを記録。抜群のスピードを武器にしたプレイスタイルはティエリ・アンリ(元アーセナルなど)やサディオ・マネ(リヴァプール)に例えられることもあり、近いうちの5大リーグ行きが噂されていた有望株だ。ベグホルストとはタイプが異なるものの、彼もまたカウンタースタイルのなかで大きな力を発揮できるストライカーと言えるだろう。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、予想される移籍金もベグホルストの3000万ユーロ(約39億6000万円)に対して、ダカは2200万ユーロ(約29億円)以下で済む可能性が高いとのこと。欧州トップリーグでの実績ではベグホルストに軍配が上がるものの、将来性や価格面でダカに賭けてみるのは確かにアリか。

すべてはジェコの去就次第となるだろうが、はたしてローマのストライカー補強はどのような結末を迎えることとなるか。ダカを確保できれば、これ以上ない戦力となるかもしれない。

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