まだまだヤングスターファクトリー稼働中 決勝へ進んだU-21ドイツの強さ

U-21欧州選手権勝ち進むドイツ photo/Getty Images

アンダー世代の強さは健在

ドイツA代表の方は2018年のワールドカップ・ロシア大会で屈辱を味わうなど苦い時間を過ごしているが、相変わらずアンダー世代は強い。

現在はU-21欧州選手権が開催されているが、ドイツは準決勝でオランダを振り切って決勝進出を果たした。

オランダ戦ではすでにレヴァークーゼンで主力となり、カイ・ハフェルツとの比較もある18歳のFWフロリアン・ウィルツが2得点を挙げて2-1の勝利を収めたが、ウィルツはA代表でプレイしてもおかしくない実力者だ。ドイツの方は相変わらず下の世代から続々と優秀なアタッカーが出てきている。

国外で結果を残している者も多く、同じ前線ではベルギーのアンデルレヒトで今季リーグ戦18得点を挙げたFWルーカス・ヌメチャ、オーストリアのザルツブルクで14得点8アシストの数字を残したFWメルギム・ベリシャがいる。

ヌメチャの方は今大会で3点を挙げており、ベルギーでの結果と合わせて今後が楽しみな選手だ。

中盤では堂安律と同じアルミニア・ビーレフェルトでプレイしたアルネ・マイアー、最終ラインでは同じくアルミニアのDFアモス・ピーパーがいる。

また怪我で離脱したが、グループステージまではドルトムント所属の16歳FWユスファ・ムココもベンチに入っていた。ムココの成長も今後のドイツサッカー界にとって大きなポイントになるだろう。

他にもケルン所属のMFサリフ・エズジャンなど、ブンデスリーガの中堅クラブで若手が経験を積んでいるのは大きい。この中から何人がA代表に食い込んでくるかは分からないが、アンダー世代が結果を残しているのは将来への希望となる。

A代表の方も間もなく始まるEURO2020で復活をアピールしたいところだが、再び世界のトップを狙う体制は整うだろうか。まだしばらくドイツの若手タレント発掘体制は続きそうだ。

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