冨安とどちらがアジア最強DFへ? “韓国のファン・ダイク”と呼ばれる男の評価

韓国代表のキム・ミンジェ photo/Getty Images

何かと話題を呼ぶモンスター

同じセリエAへ向かう可能性も?

今アジア最高のDFに限りなく近い存在となっているのは、ボローニャで評価を上げる日本代表DF冨安健洋だ。

ビッグクラブからも一目置かれる存在となってきており、日本人センターバックが欧州を代表するビッグクラブでポジションを掴む日が近づいているとの感覚がある。
そんな中、ここ最近注目を集めているのが中国の北京国安でプレイする24歳の韓国代表DFキム・ミンジェだ。

以前にもトッテナムやワトフォードからの関心が伝えられていた190cmの大型センターバックに関して、ここ最近は伊『SportMediaSet』などがユヴェントスが関心を示していると取り上げていた。

これまでも移籍の噂は豊富にあり、何かと注目されてきた選手であることは間違いない。アジア国内に限れば、評価されているセンターバックだ。

『90min』に至ってはキム・ミンジェのことを「韓国のファン・ダイク」と評しており、対人能力の高さからビルドアップ能力も安定していると取り上げている。

モンスターの異名もあるようだが、キム・ミンジェは冨安より先に欧州ビッグクラブでプレイすることになるのだろうか。

韓国代表の方では30試合に出場しており、2019年にはEAFF E-1サッカー選手権にて香港、中国、日本をシャットアウト。3試合連続クリーンシートを達成し、チームの3連勝に貢献している。

同じアジアのセンターバックとしてキム・ミンジェの動きは気になるところだが、欧州ビッグクラブでも通用する逸材なのか。今後アジア杯などで日韓戦が実現した場合は厄介なライバルになる可能性があり、欧州5大リーグへ向かう場合は海外でも冨安と何かと比較されることになるかもしれない。

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