失点数はわずか“23” フランス王者が誇る難攻不落の守備陣

守備の要としてチームを支えたフォンテ photo/Getty Images

シーズンを通して安定した守備を見せた

2020-21シーズンのリーグアン王者となったリール。パリ・サンジェルマンのリーグ4連覇を阻止し、現レアル・マドリードのエデン・アザールが過去に所属していた際に成し遂げた2010年以来のリーグ制覇となった。また、勝ち点差は「1」となっており、最後まで白熱した面白いシーズンであったことが分かる。

そんなリールだが、今季の特長として挙げるとすれば安定した守備だろう。リーグ終了時の失点数は「23」となっており、最小失点を誇っている。その中でもゴールキーパーを務めたマイク・メニャン、センターバックのジョゼ・フォンテ、スヴェン・ボトマンの3人はほとんどの試合でピッチに立っており、チームの中心として戦ってきた。

メニャンに関してはシーズンで安定したセービングを見せており、クリーンシート数は「21」と驚異的な数字となっている。パリ・サンジェルマンの所属のケイロル・ナバスが「15」であることを見れば、記録の難しさが分かるはずだ。EURO2020に向けたフランス代表にも選出されており、現状はウーゴ・ロリスが守護神となっているが、年齢を考えればメニャンがゴールマウスに立つ日もそう遠くはないだろう。

フォンテとボトマンのコンビも重要だった。37歳、21歳と年齢が離れている2人だが、連携は抜群である。何より両者ともに身長が190cmを超えており、直接対決となったPSG戦では何度もヘディングのクリアを見せ、ゴールを守っていた。

非常に優秀な守備者が揃い難攻不落のディフェンスを完成させたリール。メニャン、ボトマンと強豪クラブが獲得に名乗りを上げているとの話もあるが、このメンバーで臨むチャンピオンズリーグに注目したい。

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