残りの3試合で全勝は必須事項 リヴァプールCL出場はプレミア得点王の活躍次第

前線での活躍に期待が集まるサラー photo/Getty Images

マンUに勝利し大きな勝ち点3をゲットした

プレミアリーグ2連覇中であったマンチェスター・シティを抑え、昨季リーグ王者に輝いたリヴァプール。一昨季にはビッグイヤーも獲得し、黄金期の到来かと思われたが、今季は負傷者続出の影響から35節終了時で5位と難しいシーズンとなった。それでも、カーティス・ジョーンズやナサニエル・フィリップスと若手が台頭してきており、王者奪還に向けて徐々に土台は出来てきている。そこで気になるのは来季のCL出場権だろう。資金面や選手獲得といったピッチ外での恩恵が多く、ぜひとも出場したいところだ。

残り3試合を残した現時点での勝ち点は60ポイント。上位のマンCやマンチェスター・ユナイテッドは当確と考えると、ライバルとなるのは3位で66ポイントのレスター・シティと4位で64ポイントのチェルシーだろう。また、この両チームは残り2試合となっており、次節の直接対決が行われることが決定している。ここで引き分けとなればリヴァプールのCL出場が近づくこととなる。

そこで期待が掛かるのがモハメド・サラーやロベルト・フィルミーノといった攻撃陣だろう。残りの3試合はWBA、バーンリー、クリスタル・パレスとなっており、先日のマンU戦のようなパフォーマンスを披露すればまず間違いなく勝てる相手だ。特にサラーはここ3試合で得点に関与しており、21点で得点王となっているハリー・ケインとのゴールランキング争いにも勝利したいところだ。

次節は17日のWBA戦となっており、まずは一勝。CLに向けて望みを繋ぎたい。

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