若手に示す“ゴールの極意” マンUは百戦錬磨の点取り屋を手放すな

アストン・ヴィラ戦で途中出場から得点を決めたカバーニ photo/Getty Images

アストン・ヴィラ戦でもゴール

やはり、来季もマンチェスター・ユナイテッドにこの男は必要だ。そんなことを感じさせるパフォーマンスだったことは間違いない。現地時間9日に行われたプレミアリーグ第35節でアストン・ヴィラに3-1で勝利した同クラブ。そのなかで、またも34歳のストライカーが途中出場から得点を決めてみせた。

そのストライカーとは、もちろんウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニだ。この試合に65分から出場した同選手は、終了間際の87分に魅せる。MFポール・ポグバのラストパスから放った最初のシュートこそ相手にブロックされたが、このベテランストライカーはその後すぐに動き直し。大外のポジションから中央に侵入すると、もう一度チャンスを作った味方のクロスに合わせて華麗なヘディング弾をゴールへと流し込んでみせた。

一度シュートを阻まれても、すぐに気を取り直して次のチャンスを狙う。まさに“カバーニらしい”ゴールだったと言っていい。オフ・ザ・ボールの局面における意識の高さは、34歳となった今でもまったく錆びつかない。ストライカーとしてお手本にしたい選手。そう表現するのがピッタリだろう。

「カバーニは先週(ローマ戦)と全く同じだったよ。相手は彼が何を企んでいるかわかっていながら、止めることができないんだ。まるで止まる気がしないね。ベンチから彼が得点した時の動きを見るのは勉強になる。僕をはじめとするすべての若者が彼をリスペクトしている。本当に学ぶべきことは多いよ。同じチームでよかった」(『MUTV』より)

チームメイトのFWメイソン・グリーンウッドも試合後、カバーニのピッチ上での動きは勉強になるとこのように語っている。次世代のエース候補にも、その背中でゴールを奪うにはどうすればいいのかを伝えているカバーニ。自身の活躍だけでなく、若手のお手本としても重要な役割を担う彼を、やはりマンUは手放すべきではないだろう。本人は移籍を希望しているとも報じられるが、ベテランストライカーの残留に向けて赤い悪魔はベストを尽くしたいところだ。

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