“超攻撃型SBコンビ”は歴代アシスト数でも上位に リヴァプールのゴールを創出する両翼

リヴァプールを支える両翼 photo/Getty Images

両翼はチームの欠かせない存在へと成長

現在サッカーでは攻守においてもっとも重要視されているのがSBだ。DFとして最終ラインで守備を行うのはもちろんのこと、積極的にオーバーラップを仕掛けて前線の選手にクロスを供給。近年は中盤の位置でボールを持ってビルドアップに参加するなど、多くの可能性を見出している。

プレミアリーグではそんなSBの2人が数多くの得点を創出しているクラブがある。昨季の王者・リヴァプールだ。SBを務めるトレント・アレクサンダー・アーノルドとアンドリュー・ロバートソンは、両サイドから高い位置を取って攻撃に参加。アレクサンダー・アーノルドからロバートソンが得点するなどSBとしての攻撃性をさらに高めた両翼でもある。

そんな彼らが出した結果は数字としても表れている。ロバートソンはプレミアでわずか6シーズンながら、通算のアシスト数は「37」。現役のDFの中で最多となっており、歴代のDF登録選手では、すでに4番目に多い成績となっている。EFLリーグ2(4部)でプレイした経験もあるロバートソンが現在に至る過程はまさに夢物語だ。

右SBを務めるアレクサンダー・アーノルドもわずか5年で通算アシスト数は「31」を記録している。2018-19シーズンの12アシストが、DFの1シーズン中の最多記録としてギネス世界記録に認定されるなど、22歳ながらSBとして世界的に活躍。もともと中盤の選手であり、“ネクスト・ジェラード”としてリヴァプールファンから期待されていたが、ユルゲン・クロップ監督がSBへコンバートしたことにより一気に才能が開花した。

2人のアシスト数を合わせると「68」と驚異的な数字となる。今季も2人とも5アシストずつ記録しており、チームの10ゴールを創出。今季は厳しいシーズンの中で、高いポテンシャルを発揮している。現代SBで最強の地位を確立している両選手。今後彼らを超えるコンビが現れることはあるのだろうか。

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