デビュー弾が得点量産への起爆剤となるか 鮮烈な初陣を飾った横浜FMの新外国人FW

最初のタッチからゴールへ導いた photo/Getty Images

初出場ですぐに結果を残した

横浜F・マリノスに今季から加入し、横浜ダービーでデビュー戦となったレオ・セアラ。デビュー戦でファーストタッチで、ゴールというセンセーショナルなデビューを飾ったブラジル人ストライカーはいったい何者なのか。

トリコロールのユニフォームに身をまとい日産スタジアムのピッチに立ったのは77分だった。この試合で1ゴールを決めた前田大然に代わっての途中出場だった。新助っ人のデビュー戦に多くの期待がかかる時となったが、レオ・セアラはその期待にすぐさま応えて見せた。

出場して1分後、エウベルが右サイドから中央へパスを送ると相手DFに当たる。そのボールがレオ・セアラの前にこぼれると、そのままGKと1対1という形となり、冷静にゴール左へ流し込んだ。

チームの5点目を決めたレオ・セアラのデビュー戦ゴールに横浜FMのメンバーは皆で祝福して称えた。ブラジル人選手の多い横浜FMで順応するには、さほど難しくないだろう。得点後も前線で起点となってサイドや2列目から飛び出した選手へパスを出すなど、前線に求められる仕事もこなした。

もっとも結果が求められるFWというポジションで、すぐに結果を残したことは大きいだろう。新型コロナウイルスの影響で来日が遅れ、2週間の隔離を経てチームに合流という難しい状況の中で迎えたデビュー戦で最高の結果を残した。

レオ・セアラは昨季ECヴィトーリアに所属し、ブラジレイロ・セリエBでは16ゴールを奪う活躍。過去に2016年にはFC琉球で「レオナルド」という登録名でプレイしていた経験もある。日本での経験もある彼が、デビュー戦で得点を決めたことは大きな意味があるだろう。マルコス・ジュニオールやエウベルといったゴールもアシストもできるブラジル人FWたちと、さらに連携を増すことができれば、自身の得点もさらに増やしていけるはずだ。

その第一歩として、今試合での得点は非常に大きな1点となる。レオ・セアラも肩の荷が下りたかもしれない。得点を取らなければいけないプレッシャーも減ったことだろう。横浜ダービーでのデビュー弾が大爆発への起爆剤となるか。

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