歯車が狂い始めてきたマンC エースの離脱後は誰がチームを引っ張るのか

チェルシー戦で負傷交代となったケビン・デ・ブライネ photo/Getty Images

チェルシー戦で負傷交代となったケビン・デ・ブライネ

17日に行われたマンチェスター・シティ対チェルシーの一戦はティモ・ヴェルナーのクロスに合わせたハキム・ツィエクのゴールで先制したチェルシーが、その一点を守り抜いてFA杯ファイナルへ進出を決めた。この敗退によって多くの注目を集めていた、マンチェスター・シティの4冠への挑戦が終了となってしまった。

可能性が潰えたことは気になるが、エースの負傷交代はどうなったのだろうか。チャンピオンズリーグのドルトムント戦から大幅にターンオーバーを敷いたマンC。前線での中心選手となるケビン・デ・ブライネは引き続き先発となった。すると、後半開始直後にエンゴロ・カンテとの接触で足首を痛めてしまい、ピッチに倒れ込んでしまった。その後すぐにフィル・フォデンと交代となり、ドレッシングルームへ戻ることとなったデ・ブライネ。自身で歩いてピッチを出たため、重症ではないと予想できるがどうなのだろうか。

「デ・ブライネは痛みを抱えている。後日、病院での検査を受ける」試合後、指揮官であるジョゼップ・グアルディオラは英『Manchester Evening News』にデ・ブライネの現状を語っており、怪我の深刻度はまだ分からないようだ。

とはいえ、終盤でのエース離脱が与えるチームへの影響は大きいだろう。月末にはパリ・サンジェルマンとの大一番を控えており、出られない可能性も十分に考えられる。

そうなった場合、先発はどうなるのか。今季はデ・ブライネが離脱中に連勝記録を伸ばし続け、イルカイ・ギュンドアンがゴール前で素晴らしいパフォーマンスを見せた。その際は、ガブリエウ・ジェズスを9番に置いてギュンドアンとベルナルド・シウバがインサイドハーフを務めていた。先日のエヴァートン戦ではこの配置で勝利を収めていたが、チャンピオンズリーグでのデ・ブライネのパフォーマンスを見ると少し見劣りしてしまう。フォデンの覚醒が不幸中の幸いとなっており、才能ある若者に頼る必要があるのかも知れない。

チャンピオンズリーグでは鬼門となっていたベスト8を突破したが、リーグ戦、国内カップ戦で黒星、更にエースの離脱と徐々に流れが悪い方向に進みだしているマンC。26日には今季初タイトル獲得のチャンスとなるカラバオ杯が控えており、なかなか休みが取れないが、国内3冠を目指して奮闘して欲しい。

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