マンUにまた楽しみなヤングスター出現 激戦区の中盤で“18歳”の台頭あるか

マンUの次世代を担う存在として期待がかかるメイブリ photo/Getty Images

アカデミー期待のヤングタレント

マンチェスター・ユナイテッドのアカデミーから輩出されるヤングスターは、どれも良質な選手ばかりだ。それは近年FWマーカス・ラッシュフォードやMFスコット・マクトミネイ、FWメイソン・グリーウッドといった選手がトップチームで活躍していることからも見て取れるだろう。

そんな有能選手を輩出し続けるマンUのアカデミーから、また新たな主力候補が台頭するのか。各方面から大きな期待をかけられているのは、現在U-23カテゴリを中心に活動しているMFハンニバル・メイブリ(18)だ。

「ハンニバルはピッチ上で常にリーダーとして振る舞っている。真のリーダーというのは、彼のような選手のことなんだろうね。プレイ面も含めて、いずれはエリック・カントナやロイ・キーンのような存在になれるかもしれない」

これはマンUの元アカデミー責任者であるニッキー・バット氏が、昨年2月にメイブリについて語った言葉。中盤で柔らかなボールタッチを駆使しながら試合を動かすだけでなく、チームを精神的に引っ張る存在としても機能する同選手には、バット氏も相当な期待を寄せていたことが窺える。

そんなメイブリはまだ18歳ながら、U-23カテゴリの試合でも主力として活躍中。今季は攻撃的MFやインサイドハーフのポジションを中心としながら、公式戦19試合に出場している。直接ゴールに絡む機会も多く、ここまでは4ゴール7アシスト。ここ最近はトップチームのトレーニングにも参加しており、着実にマンUの主力となる日は近づいているといっていいか。

「間違いなく、私はハンニバルのクオリティには満足しているよ。6週間前、彼が初めてトップのトレーニングに参加することになったときは運が悪かった。怪我をしてしまったからね。だが、ハンニバルはそこからまたチャレンジをして、もう一度我々のトレーニングに参加することができた。そして、非常にうまくやっているよ。もちろん、いきなりチームに違いをもたらすことはできないかもしれないけれど、彼のプレイは試合で一度見てみたいね。うまくいけば、彼はそう遠くないうちにユナイテッドへインスピレーションを与える存在になってくれるはずさ」(英『Daily Mirror』より)

まだ未熟な面こそあるものの、一度トップの試合でどこまで通用するかはチェックしたい。メイブリに関してはオーレ・グンナー・スールシャール監督もこのように語っている。同監督は今季すでにFWショラ・ショアタイア(17)やFWアマド・ディアロ(18)といった若手をデビューさせているが、彼らに続く存在として次に出てくるのはメイブリということになるのだろうか。マンUの中盤は激戦区だが、下部組織ですくすくと成長している18歳の台頭には大きな期待がかかる。

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