降格圏ギリギリのニューカッスルを救う24歳 残留のカギはブラジル人FWの爆発か

爆発に期待がかかるジョエリントン photo/Getty Images

チーム得点王のカラム・ウィルソンの離脱が響いている

今季のプレミアリーグも終盤に突入しており、普段であれば優勝争いの話で持ち切りなのだが、首位マンチェスター・シティが2位に大きな差を付けており、そこまで話題となっていない。そんな中で気になるのは、やはり残留争いだろう。
 
第30節終了時で17位と降格圏ギリギリに付けているのがニューカッスル・ユナイテッドだ。2015-16シーズンには降格を味わっているが、ラファエル・ベニテスが指揮官となってからは調子を取り戻し、一年でプレミア復帰を果たしている。その後は降格することなく中位を維持しており、年々レベルが高くなっているプレミアでも実力を示してきたが、今季は厳しい戦いが続いている。

リーグ戦は直近7試合で白星がなく苦しい状況だが、4日に行われたトッテナム戦では終了間際に追いついて勝ち点1を奪うなど、闘志はまだ消えていないようだ。

引き分けとなったトッテナム戦だが、シュート数は22本、枠内シュート6本とどちらも相手を上回っており、この結果は必然と言っていい。攻撃陣にも優秀なタレントが揃っており、アラン・サン・マクシマンやカラム・ウィルソンといった選手が在籍しているため下位でくすぶっているチームではない。

その中でも期待がかかるのがセンターフォワードを務めるジョエリントンだ。2018-19シーズンにドイツのホッフェンハイムで7ゴール5アシストと結果を出してニューカッスルに引き抜かれたブラジル人FWだが、今季はここまで2ゴールと物足りない結果となっている。それでも先制点を決めたトッテナム戦でのゴールは相手守備陣の位置を冷静に見極めてゴールを決めるなど、確かな能力は兼ね備えている。現在はチーム得点王のカラム・ウィルソンが離脱しており、ジョエリントンのゴールへの期待は大きくなるばかりだ。

終盤にはシェフィールド・ユナイテッドやフラムといった降格圏のチームとの直接対決を控えるニューカッスル。降格圏争いはシーズン終盤までもつれる可能性が高く、ジョエリントンの爆発に注目したい。

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