ムバッペよりドリブル炸裂させている18歳 NEXTアザール候補が暴れている

レンヌに活躍の場を移したドク photo/Getty Images

リーグ・アンを代表するドリブラーに

ケビン・デ・ブライネ、ロメル・ルカクらを軸に今夏のEURO2020制覇を狙うベルギー代表は、世界を代表するタレント軍団だ。

今も続々と優秀な若手が出てきているが、その中でも次世代のスター候補と期待されているのがフランスのレンヌでプレイする18歳のFWジェレミー・ドクだ。

今やベルギー代表の常連メンバーとなりつつあるドクは、自国のアンデルレヒトでプレイしていた頃より有名な存在だった。171cmと小柄だが、サイドから仕掛けていくテクニックとスピードを備えている。ベルギーにとってのNEXTエデン・アザール候補と言ってもいい。

昨夏にも多くのクラブが興味を示し、その中にはリヴァプールのようなビッグクラブの名前も噂されていた。しかし、最終的にドクが選んだのはフランスの中堅クラブであるレンヌだった。

まずは出番を確保すべきとの考えがあったのだろうが、その狙いは当たった。ドクはレンヌで主力となり、自慢のドリブルを連発しているのだ。

ここまでリーグ戦では75回のドリブルを成功させており、これはナントのリュドヴィク・ブラス(80回)、モナコのロマン・フェーブル(79回)に次いで3番目に多い数字だ。

パリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペは72回で4位となっており、この数字からドクのドリブル能力の高さが分かってくる。

しかもムバッペ の場合は成功数も72回と多いが、ドリブル失敗数も71回と効率が良くない。ドクの方は失敗数を43回に抑えており、成功率でもドクの方が上だ。

1815分間プレイして1得点2アシストに留まっているのは少々寂しいが、18歳という年齢を考えれば焦る必要はないだろう。すでに突破力が通用することは証明されているため、20歳を迎えるまでに得点パターンを見つけることができれば上々の成長具合だ。

EURO2020でもブレイク候補の1人で、ドクがボールを持った時は要注目だ(数字は『WhoScored.com』より)。

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