40ゴール見えたレヴァンドフスキ 近年メッシ、ロナウドらが残してきた“大台超え”

ブンデスリーガに新たな歴史が刻まれるか photo/Getty Images

シュツットガルト戦で今季のゴール数を35に伸ばす

バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキは現地時間3月20日に行われたブンデスリーガ第26節のシュツットガルト戦でハットトリックを決め、4-0の勝利に貢献した。

今季のゴール数を35に伸ばし自己最多記録を更新したレヴァンドフスキ。現代最高のゴールマシーンに期待されるのが、ブンデスリーガでは1971-72シーズンにゲルト・ミュラーが達成した40ゴール達成である。近年の欧州5大リーグに絞ってみると“大台超え”をはたした選手は3人。リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ルイス・スアレスという現代を代表するゴールハンターたちである。

メッシは2011-12シーズンにリーガ・エスパニョーラで史上最多となる50ゴールの記録を残すと2012-13シーズンには46ゴール、2014-15シーズンには43ゴールを挙げ、その驚異の得点力でバルセロナに数々のタイトルをもたらしてきた。なお、13シーズン20ゴール超えでリーグ得点王を走るなど年齢を重ねたいまもその得点力には衰えが見られない。

そのメッシのライバルとして戦ってきたのがロナウド。レアル・マドリードに所属していた2010-11シーズンに40ゴールの大台超えをはたすと、2011-12シーズンには得点ランキングはメッシに次ぐ2位ながら46ゴール。しかし、2014-15シーズンには48ゴールを挙げメッシから得点王のタイトルを奪取するなどこの両者はお互いを高め合い世界のトップに君臨してきたといえる。

その2人に割って入ったのが2015-16シーズンのスアレス。バルセロナで35試合に出場し40ゴールを決め、35ゴールを決めたロナウドを抑えて自身初となるスペインで得点王のタイトルを獲得した。なお、2009-10シーズン以降でメッシとロナウドを除いてスペイン1部で得点王のタイトルを獲得したのはこのウルグアイ代表FWだけである。

そのほかリーグアンでは、ズラタン・イブラヒモビッチがパリ・サンジェルマン時代の2015-16シーズンに38ゴールで大台に迫った。セリエAではゴンサロ・イグアインがナポリに所属した2015-16シーズンに36ゴール、ラツィオのチーロ・インモービレが昨季同じく36ゴールを挙げている。プレミアリーグではリヴァプールのモハメド・サラーが2017-18シーズンに決めた32ゴールが現行の試合数になってからは最多となっている。

リーグのレベルや試合数が異なるものの、今季のレヴァンドフスキがドイツで見せる働きはメッシやロナウド、スアレスといった近年のサッカー界をリードしてきた偉大なアタッカーに迫る圧倒的なものがある。残り8試合で5ゴールと今の得点ペースを維持すれば大台超えは十分に可能で、ポーランド代表FWにはブンデスリーガの歴史に名を残すことが期待される。

32歳にしてキャリアの絶頂期をすごすレヴァンドフスキが残りのシーズンで40ゴール超えを達成できるのか。偉大な点取り屋たたちに続く大台超えが十分視界に入ってきた。

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