レアルの“次期エース候補”と呼ばれる存在へ 注目したい19歳FWの成長

CLアタランタ戦にも出場したアリーバス photo/Getty Images

ベンゼマの後を継ぐゴールゲッターに?

2018年夏のクリスティアーノ・ロナウド退団以降、レアル・マドリードの攻撃陣を牽引し続けているのはFWカリム・ベンゼマだ。前エースの移籍後から、その穴を埋めるべくゴールハンターとしての才能を存分に発揮している同選手。今季もここまでは12ゴール5アシストを記録しており、今ではレアルにおけるエースとしての地位を確立している。昨季レアルがリーガ・エスパニョーラを制することができたのは、間違いなく彼の奮闘によるところが大きかったと言えるだろう。

しかし、そんなベンゼマももう33歳。レアルとしては、そろそろベンゼマに続く優秀なゴールゲッターを確保しておきたいところだ。新エース候補として獲得したエデン・アザールも加入以降なかなか稼働することができていない状況で、レアルのアタッカー事情は日増しに厳しくなってきている。

だが、そんなレアルにもまだ希望はある。同クラブの下部組織には、この“次世代ゴールゲッター問題”を解決できるかもしれない逸材アタッカーが在籍しているのだ。その逸材の名前はセルヒオ・アリーバス。2012年夏にレガネスの下部組織から加入し、昨年8月からカスティージャの昇格した同選手。右ウイングを主戦場とする選手で、抜群のスピードとテクニックはすでに同年代のレベルを超えていると言っていい。鋭いカットインから豪快なシュートと決定的なラストパスの両方を選択できる逸材は、ジネディーヌ・ジダン監督も大いに期待を寄せているはずだ。

その証拠として、アリーバスは今季ここまでにトップチームで早くも公式戦7試合に出場している。まだトップでのゴールは記録できていないものの、昨季フベニールAにおいて34試合の出場で18ゴール13アシストを挙げたアリーバス。得点に絡む能力は間違いないだけに、ひとつキッカケがあれば化ける可能性は大いにある。

ベンゼマとはポジションが異なるものの、レアルで次期エースの座を狙える19歳のアタッカー。現時点での知名度はそれほど高いわけではないものの、はたしてアリーバスはどこまで周囲の期待に応えることができるのか。レアルが抱える未来のゴールゲッター問題を解決するのは、この若者かもしれない。

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