韓国のエースはついに評価額“9000万ユーロ”へ 前半戦で急上昇した5人

トッテナムのソン・フンミン photo/Getty Images

プレミアの序盤戦を引っ張ったのは

今季のプレミアリーグも中盤戦に入ろうとしているが、ここまで最も評価を高めたプレイヤーは誰なのか。

英『GIVE ME SPORT』はデータサイト『Transfermarkt』がつける市場評価額をベースに今季評価を高めているプレイヤーをリストアップ。序盤戦の大活躍プレイヤーたちを振り返っている。

例えばウェストハムMFトマーシュ・ソーチェク。今年の冬にチェコのFCスロヴァン・リベレツから加わった192cmの大型MFは、ウェストハムを指揮するデイビッド・モイーズにとってのNewフェライニになったと評判だ。そのサイズはプレミアのスタイルに向いている。市場価値は以前より1000万ユーロ上昇した3000万ユーロとなっている。
同じく1000万ユーロアップを果たしたのは、今夏にベンフィカからマンチェスター・シティへ加入したDFルベン・ジアス。ポルトガルサッカー界の今後を背負っていくであろうセンターバックは、早くも定位置を確保しつつある。市場評価額は6000万ユーロまで上昇した。

マンチェスター・ユナイテッドに移籍してから好調を維持しているMFブルーノ・フェルナンデスも1000万ユーロ上昇。その活躍に文句をつけることはできず、マンUの中心プレイヤーとなっている。今では9000万ユーロの市場評価額だ。

若手で評価が上がったのはリヴァプールでブレイクの兆しを見せている19歳のMFカーティス・ジョーンズ。若手の中では今季のプレミアで最もインパクトを残した選手の1人であり、1700万ユーロまで市場評価額は上がっている。

そして最も評価額がアップしたのがトッテナムFWソン・フンミンだ。序盤戦のMVPと言っても大袈裟ではないはずで、1500万ユーロ上昇して9000万ユーロまで評価がアップしている。もはや誰もが認めるワールドクラスのアタッカーだ。

ソン・フンミン、ブルーノ・フェルナンデスは中盤戦以降もペースを維持してくるだろう。優勝へのカギを握る選手であり、今のプレミアで最も勢いに乗っている存在と言える。

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