世界最高級“ボールハンター”が再び輝く インターセプト数1位のMFへの注目

チェルシーのカンテ photo/Getty Images

リーグ制覇へのキーマン

直近8試合で失点は僅かに2点。開幕直後こそ不安定だったが、フランク・ランパード率いるチェルシーに安定感が出てきた。長期のリーグ戦を戦い抜くうえで守備は非常に重要だ。

新加入のDFチアゴ・シウバ、GKエドゥアール・メンディらの奮闘も大きいが、それ以上に注目したいのは中盤の底で走り回るMFエンゴロ・カンテだ。

カンテはマウリツィオ・サッリ前指揮官の下でインサイドハーフを任されるなど、最近は起用法を巡って様々な議論を呼んできた。それでも1番の強みはボールを奪う力にある。ランパードの下で再びその奪取力に注目が集まっているのだ。

データサイト『WhoScored』によると、カンテは今季リーグ戦でここまで27回のインターセプトを記録しているが、これは現時点でリーグNo.1だ。タックル成功数も25回を記録しており、こちらはリーグ7位となっている。やはり中盤の底にインターセプトとタックルの職人が構えているのは大きい。

昨季のカンテはインターセプト数がリーグ38番目となる44回に留まったが、今季はすでにその半分以上の数のインターセプトを決めている。英『90min』もカンテの躍動がチェルシーの守備改善のポイントになっていると主張しており、再び世界最高級ボールハンターが躍動し始めたことがチェルシー好調の理由なのだろう。

またカンテは中盤の底からシンプルにボールを散らす役割もこなしており、決して足下の技術が下手というわけではない。カンテの強みを最大限活かすフットボールが出来れば、チェルシーの守備は自ずと堅くなっていく。チェルシーは今夏に豪華な補強に動いたが、カンテの躍動が上位進出への最大の理由となるかもしれない。

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