こんな数字が話題になるだけでも凄いことだが、バルセロナFWリオネル・メッシに関して1つ気になるデータが出てきている。
メッシは24日に行われたレアル・マドリードとのクラシコで得点を奪えなかったが、実は今季開幕からの6試合でメッシは1度も流れの中から得点を決めていない。
リーグ戦では開幕節のビジャレアル戦で得点を決めているが、これはPKによるものだった。
チャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のフェレンツェヴァーロシュ戦でもPKによる得点となっているため、まだ今季流れの中からのゴールはない。
米『ESPN』によれば、メッシが6試合連続で流れの中からゴールを決めていないのは2005-06シーズン以来のことだという。
大きく衰えたというわけではないだろうが、気になる数字なのは事実か。
SNS上でもサポーターの意見は割れており、指揮官ロナルド・クーマンのスタイルにフィットしているのか疑問視する意見も出ている。
「エリートレベルでの彼は終わった。全ての選手に起こることだ」
「今の彼は攻撃的MFの位置でプレイしている。得点は決めていないが、チャンスメイクはしている」
「クーマンのスタイルにフィットしていない」
「それでも彼はまだ史上最高の選手だ」
バルセロナもヘタフェ戦に続いてクラシコまで落としてしまうことになり、白星を取り戻していくためにもメッシの得点が欠かせない。
流れの中からメッシがネットを揺らすのはいつのことになるのか。メッシの爆発をサポーターは待っている。