ハメス、ハキミ、レギロン、今夏のレアルは補強戦略を間違ってしまったのか

思うような結果出ぬレアル photo/Getty Images

手放した選手が恋しい

バルセロナとのクラシコを前に、レアル・マドリードはリーグ戦とチャンピオンズリーグの両方で躓いてしまった。

気になるのは今夏の補強戦略だろう。今夏のレアルは静かな夏を過ごすことになり、レアル・ソシエダにレンタル移籍していたMFマルティン・ウーデゴーの帰還が数少ない補強となった。

しかしそれ以上に気になるのは、手放した選手たちのことだ。スペイン『MARCA』は放出を含め今夏の補強戦略に誤りがあったのではないかと指摘する。

例えばMFハメス・ロドリゲスだ。チャンスメイカーではレアルにもイスコがいるが、状態が上がってこない。一方のハメスは移籍先のエヴァートンで見事なパフォーマンスを見せており、同メディアはハメスに自信を与えられなかった指揮官ジネディーヌ・ジダンを問題視している。

イスコは以前よりジダンのお気に入りだったが、今のところイスコに賭けた判断は誤りだったとの評価だ。

サイドバックの人選も気にかかる。右のダニエル・カルバハルが負傷離脱したことで一気に層が薄くなり、明らかにレベルが落ちた。また左サイドのベテランDFマルセロのパフォーマンスにも疑問があり、全盛期の動きには程遠い。攻守両面で不十分と指摘されており、クラブは衰えの波を見逃してしまったのかもしれない。

その一方でアクラフ・ハキミ、セルヒオ・レギロンの2人を今夏に手放しており、サイドバックの補強戦略にはミスがあったと言われても仕方がないか。

エデン・アザールの状態が上がってこないこともあり、指揮官ジダンも選手構成にはかなり頭を悩ませているはず。チャンピオンズリーグでもシャフタール・ドネツクとの初戦を落としてしまい、ローテーションすることさえ難しい状況だ。

今の選手層でリーグタイトルを守り、なおかつチャンピオンズリーグでも頂点を狙うミッションはかなり厳しい。来夏にはパリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペなど大型補強に動くのではとも噂されているが、今季は我慢のシーズンとなりそうだ。

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