年齢が単なる数字にすぎぬことの証明を マンUに来たベテランFWへの期待

今夏マンUに加入したカバーニ photo/Getty Images

赤い悪魔が確保した33歳

今夏、マンチェスター・ユナイテッドがついに一線級のセンターフォワード確保に成功した。昨季限りでパリ・サンジェルマンを契約満了で退団して以降、フリーとなっていたウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニだ。経験豊富な前線のターゲットマンを迎え入れたことで、マンUの攻撃力はさらに上昇するはず。そう期待している人は多いだろう。

だがその一方で、すでに33歳を迎えているカバーニが世界最高峰のプレミアリーグで活躍できるのかという懸念もある。加えて、同選手はその選手キャリアにおいて初のプレミア挑戦。未知数な部分も多く、まだ手放しでこのベテランFW加入を喜べない面もあると言えるか。まずは試合に出てから判断すべし。そういった意見もSNS上の現地ファンの間では議論されている状況だ。

しかし、クラブOBのライアン・ギグス氏はそれでもカバーニに期待せずにはいられないと話す。同氏は過去に代表戦で彼を擁するウルグアイ代表と対戦した際の経験を引き合いに出し、YouTubeチャンネル『Webby&O'Neill』へ次のように語っている。

「私は過去に代表戦でカバーニと対戦したことがある。実際に見てみると、ルイス・スアレスよりも彼の方が優れていると感じたよ。それまでは、彼がそこまで良い選手とは考えていなかったから衝撃だったね。しかし、カバーニは実際にサッカー界に一握りしかいない類のプレイヤーだった。だけど、現在は長い間プレイしていないから少しだけ動きが鈍っているかもしれないね。とはいえ、彼の経験値はユナイテッドの前線を進化させると思うよ。ラインをリードできるターゲットマンとして、カバーニは機能するだろうね。昨季の冬に加入したブルーノ(・フェルナンデス)と同じように、周囲と共にパフォーマンスを上げていくはずだ」

いつだってカバーニは周囲の予想を超えてくる。年齢による衰えよりも、百戦錬磨のストライカーが蓄えてきた経験の方がマンUにとっての恩恵は大きい。ギグス氏はこのベテランFWに関して、そのような考えを持っているようだ。

はたして、マンUに加わったウルグアイ代表の偉大なストライカーは新天地でどこまでの存在感を示すことができるのだろうか。年齢は単なる数字に過ぎないということを、オールド・トラッフォードで証明してほしいところだ。

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