オランダ“3番手DF”とは言わせない セリエA最優秀DFこそ安定感No.1か

インテルで活躍するデ・フライ photo/Getty Images

EURO2020へサバイバル

リヴァプールでプレイするオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは、現世界最高クラスのセンターバックと評価されてきたパーフェクトDFだ。

スピード、対人戦の強さ、読みの鋭さ、最終ラインを統率するリーダーシップ、ロングフィードの精度など、あらゆるプレイのレベルが高い。弱点がほとんど見当たらないセンターバックなのだ。

しかし、昨季終盤からはやや凡ミスも目につく。失点に直結するミスもあり、ファン・ダイクらしくないプレイが出てしまっている。

リヴァプールも4日にはアストン・ヴィラに7失点を喫するなど、少し首をひねりたくなるゲームもある。

もちろんファン・ダイクの評価が急落したわけではなく、今もオランダ代表とリヴァプールで絶対的な1番手DFだ。

しかしながら、今のオランダ代表に昨季のセリエA最優秀DFがいることを忘れてはならない。インテルでプレイするDFステファン・デ・フライだ。

昨年まではファン・ダイクがオランダ代表の1番手、ユヴェントスDFマタイス・デ・リフトが2番手、そしてデ・フライは3番手と考えられていた。

しかし今の序列はどうだろうか。はっきりと決めるのは難しいが、デ・フライの評価が上昇しているのは間違いない。派手さはなくとも、堅実な守備でセリエA最優秀DFの賞を得るところまで達したのだ。

今の状態だと、安定感はデ・フライが1番と言ってもいいかもしれない。

オランダ『Voetbal Primeur』にて、デ・フライもセリエA最優秀DFに選ばれたことの手応えについて語っている。

「すごく誇らしいことだし、昨年のイタリアで僕はその賞に支持されるレベルへと達した。僕がダーティなプレイヤーになることはない。だからこそ、セリエA最優秀DFの賞は嬉しい」

クリーンな守備で確かな評価を得たことは、デ・フライにも自信となっているのだろう。ファン・ダイクの立場は絶対かもしれないが、デ・リフトVSデ・フライのポジション争いは今後加速していくだろう。

来夏のEURO2020へ、オランダにはワールドクラスのセンターバックが3枚も揃っている。

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