早く指揮するところが見たい
移籍市場では選手の動きが話題のメインとなるが、フリーの立場にいる優秀な指揮官たちの動きも注目ポイントだ。
現在ならば、トッテナムを離れて以降フリーの状態が続いているマウリシオ・ポチェッティーノ、ユヴェントスを離れてからフリーのマッシミリアーノ・アッレグリ、さらにはマウリツィオ・サッリといった指揮官が狙い目だ。
トッテナムを2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ決勝まで導いたポチェッティーノは、若手の育成に長けた指揮官との評判を確固たるものにした。時間をかけてトッテナムを欧州の強豪と戦えるレベルまで引き上げた手腕は見事だ。
ベンフィカとモナコからオファーもあったようだが、ポチェッティーノの手腕ならばもう少し上のレベルのクラブでも指揮できるだろう。チャンピオンズリーグ上位進出を目指すチームでの仕事が見たいところだ。