1人は27試合で28得点の怪物 セリエAに揃う“2人”のベンジャミン・バトン 

ポルトガル代表のロナウド photo/Getty Images

主役はベテランFW2人だ

開幕節のボローニャ戦から2得点を挙げ、改めて年齢が単なる数字であると証明したミランの38歳FWズラタン・イブラヒモビッチ。

イブラヒモビッチはよく自身のことを徐々に若返る「ベンジャミン・バトン」と表現しているが、今のセリエAにはもう1人驚異のベンジャミン・バトンがいる。

こちらも開幕節のサンプドリア戦から得点を決めたユヴェントス所属の35歳FWクリスティアーノ・ロナウドだ。
ロナウドは見た目も若々しいためか、年齢を重ねている気がしない。いつまでもイケメンなままネットを揺らし続けている印象だ。

米『ESPN』によると、ロナウドは2020年に入ってからクラブと代表合わせて27試合で28得点と異様な数字を残している。全く衰える気配がなく、今季もセリエA得点王候補なのは間違いない。

ミランのイブラヒモビッチ photo/Getty Images

「スローダウンするどころか、ペースアップしている」

「彼は人間か?」

「今季のロナウドは得点王を獲得するだろう」

SNS上ではこのような意見が出ており、ロナウドは今季も変わらず得点を量産してくれることだろう。

イブラヒモビッチとロナウド。セリエAに揃う偉大すぎるレジェンドストライカー2人はいつペースダウンするのか。

38歳と35歳の2人が今季のセリエA得点王レースに絡んでくる可能性もあるはずで、ベテランの力が炸裂するシーズンとなるかもしれない。

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