リヴァプールの牙城を脅かす 来季プレミアの覇権を奪える“青色軍団”

今季はプレミアを4位でフィニッシュしたチェルシー photo/Getty Images

積極補強で目指す頂点

来季プレミアリーグで頂点を掴み取るのはどのチームか。2019-20シーズンはリヴァプールの独走で幕を閉じた同リーグだが、来季も同じ展開になるとは限らない。ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティはやはり強敵で、少しでも隙を見せれば彼らは一瞬でタイトルをかっさらってしまうだけの力がある。今夏も積極補強を敢行し、虎視眈々と覇権奪回を狙っている。

だが、リヴァプールが注意すべきはシチズンズだけでない。そのひとつ下のグループ内にも積極補強で今夏急速に力を強めているチームがある。フランク・ランパード監督率いるチェルシーだ。

昨夏はFIFAから補強禁止処分を科されていたこともあって、新戦力は主にレンタル先から呼び戻した若手のみとなった同クラブ。たが、今夏の彼らはその鬱憤を晴らすかのように移籍市場でアグレッシブに動き回っている。シーズン中にはアヤックスからMFハキム・ツィエク、そしてRBライプツィヒからFWティモ・ヴェルナーの獲得を発表しており、一線級の実力者を確保することに成功している。

それだけにとどまらず、チェルシーはその他にも現在はレヴァークーゼンMFカイ・ハフェルツやパリ・サンジェルマンDFチアゴ・シウバ 、レスター・シティDFベン・チルウェル、リールGKマイク・メニャンといった面々の確保にも動いている様子。現地時間25日にはニースDFマラング・サールへの興味も報じられた。これらの選手を全員獲得となれば、リーグタイトルを狙うのに十分なスカッドが完成することだろう。リヴァプールもうかうかしてはいられない。

そんなチェルシーの補強には、元スコットランド代表FWのアリー・マッコイスト氏もかなり期待しているようだ。同氏は現在噂されている補強の多くが実現するならば、来季のブルーズはプレミアにおける優勝候補の一角になると次のように主張している。英『talkSPORT』が伝えた。

「来季はチェルシーがプレミアのタイトルを獲得する可能性があることを、考慮のうちに入れなければならないね。補強の候補に挙がっているハフェルツのプレイに、私は感銘を受けたよ。バラックのことを少し思い出させる選手だね。彼とサインを交わすことができれば、チェルシーにとってはこの上なく大きなこととなる」

「チルウェルの噂もかねてより浮上しているが、彼もまたブルーズを強化できる存在だと思うよ。フランクは良いシーズンを送ったが、さらにチームを強化するチャンスを得ている。来季彼らがどのようなチームを作り上げてくるか、私は本当に楽しみでならないんだ。リヴァプールとシティに限りなく近づくことができるだろう。今からすごく楽しみにしている」

ここぞとばかりに積極補強に乗り出しているチェルシー。はたして、来季開幕までに彼らはどれほど陣容を整えてくるのだろうか。可能な限り最高の準備をして、“青色軍団”はプレミアの覇権を奪いにかかりたい。

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