南野拓実は来季こそ花開く 得点なくともリヴァプールで評価されるポテンシャル

リヴァプールの南野 photo/Getty Images

シュツットガルトとのテストマッチでも高評価

すでに新シーズンへ向けてスタートを切っているリヴァプールは、先日ドイツのシュツットガルトと親善試合をおこなって3-0の勝利を収めた。

新シーズンへ気になるのは南野だろう。今冬にザルツブルクから加入した南野は、まだプレミアリーグで結果を出すことが出来ていない。

来季こそチームで決定的な働きがしたいところで、このプレシーズンは指揮官ユルゲン・クロップにアピールをするうえで非常に重要な期間となる。
このゲームでも南野は後半から出場したものの、ゴールはなかった。それでも、サポーターからの評価は悪くない。

英『Football Fancast』によると、ファンからはロベルト・フィルミーノのバックアッパー役として南野に期待しているとの意見も出ている。ゴールこそなかったが、パフォーマンスそのものは一定の評価を得ているようだ。

「南野が来季花開くと確信している」

「彼の粘り強く相手を倒す能力が好きだ」

「南野は良かった。良いパス、スキル、守備も良かった。ケイタのように時間を与えれば、南野がゴールやアシストで貢献してくれると確信している」

シュツットガルト戦でも味方と良い連携を見せる場面はあり、ボールを受ける際にお得意のターンで相手をかわすプレイも見られた。

サポーターは南野のポテンシャルに期待をかけているようだが、シーズン開始までにクロップを納得させられるか。



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