攻撃陣を中心に新シーズンへ向けて着々と戦力を整えているチェルシーだが、サポーターが気にかけているのは最後方のポジションではないだろうか。
今季何かと話題を集めてきたのがGK問題だ。2018年夏にアスレティック・ビルバオからケパ・アリサバラガを獲得したのだが、思うような活躍ができていない。
チェルシーは獲得に7200万ポンドもの移籍金を費やしたのだが、パフォーマンスはその金額に見合うものではない。
データサイト『FBREF.com』によれば、今季プレミアリーグでのアリサバラガのセービング率は56.5%だ。
この56.5%という数字は今季のプレミアリーグではワーストとなっている。最も良い成績を残しているのが77.6%でアーセナルのベルント・レノ、それに続くのがリヴァプールのアリソン・ベッカー(77.1%)となっており、アリサバラガとは数字に大きな差がついている。
チェルシーはすでに新GK探しに動いているとも言われており、新シーズンへ守護神を固めることも重要なミッションだ。
英『GIVE ME SPORT』はセービング率第2位のアリソンがリヴァプールに与えた影響を考えれば、守護神探しが極めて重要なものになると伝えている。攻撃陣はかなり豪華になってきているが、来季チェルシーのゴールを守るのは誰か。
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