今欧州サッカー界を騒がせているのが、驚異的な才能を持つU-19プレイヤーたちだ。
今や19歳は単なる若手ではない。欧州五大リーグにて主力級の活躍を続ける猛者たちが続々と出てきているのだ。
それは日本人選手も変わらない。『Transfermarkt』は『今季のU-19ゴール関与ランキング」を作成しているが、そのTOP20に日本人選手も2人ランクインしている。
もちろん1人はマジョルカのMF久保建英。ここまでリーガ・エスパニョーラにて4得点5アシストの成績を残しており、合計すると9ゴールに深く関与してきたことになる。これはU-19プレイヤーの中では10番目に多い数字だ。
ちなみにレアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエスも同じ9ゴール関与となっており、久保は決して彼らに負けていない。
そしてもう1人。今季オランダのトゥエンテでプレイしていた19歳FW中村敬斗が6得点1アシストの計7ゴール関与で18位に入っている。
中村は左サイドからカットインしてゴールを狙うパターンが自身の中で確立されており、他の武器も身に着けることができれば得点数は伸びてくるはず。6月にはベルギーのシント・トロイデンにレンタル移籍することが発表され、ここでの大ブレイクに期待だ。
ランキングTOP5は、PSVの18歳MFモハメド・イハッタレン(16ゴール関与)、4位マンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッド(21ゴール関与)、3位ザルツブルクMFドミニク・ショボスライ(30ゴール関与)、2位AZのFWマイロン・ボアドゥ(33ゴール関与)。
そして1位は説明するまでもなくドルトムントFWアーリング・ハーランドだ。ザルツブルクでプレイしていた時と合わせると、今季だけで54ゴールに関与している。得点部分においてハーランドに敵うU-19組は見当たらない。
久保、中村も負けじと彼らについていけるのか。この中から未来のスーパースターが出てくるのは間違いない。
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