現在のレアル・マドリードには優秀な左サイドバックが集まっている。
マルセロのポジションを脅かすフェルランド・メンディ、セビージャにレンタル移籍しているセルヒオ・レギロンと、左サイドバックにポジションを巡る争いは激しい。
しかし、もう1人注目したいプレイヤーがいる。スペイン『as』がスポットを当てたのは、チームの下部組織でプレイする18歳のミゲル・グティエレスだ。
ミゲルはスペインの世代別代表でもプレイする選手で、現在スペインのU-17チームの指揮官を務めるデイビッド・ゴルドもミゲルがレアルのトップチームでプレイするだけの実力があると太鼓判を押す。
「もしクラブが彼にチャンスを与えれば、トップクラスの左サイドバックとなるだろう。彼はマドリードにとってパーフェクトな左サイドバックになる個性を備えている。彼はリーガ・エスパニョーラのクラスの選手だよ。クオリティがあり、前線へ攻め上がる能力、野心と勝者のメンタリティも持っている。彼には明るい未来があるよ」
ミゲルは昨年U-19欧州選手権を制したU-19スペイン代表メンバーにも選出されていた。残念ながら左サイドバックのポジションには現在バルセロナからシャルケにレンタル移籍しているファン・ミランダがいたため、ポジションは掴めなかった。それでも17歳時点でU-19代表に招集されるのは特別なことだ。
下部組織出身者がレアルでポジションを掴むのは簡単ではないが、数年後にメンディに挑戦できるだけの選手に育つか。
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