カンテは試合にも出られない? コロナ禍でチェルシーにさらなる痛手

チェルシーの中盤に強度をもたらすカンテ photo/Getty Images

コロナに対する不安から今季離脱も

トレーニングを再開したチェルシーだが、MFエンゴロ・カンテは、現在チームトレーニング参加を見送っている。これは新型コロナウイルスによる健康上の懸念によるもので、以前、練習場で突然倒れた経験があることや、兄を心臓発作で亡くしたこともあり、不安を抱いているためとみられている。

これに関してはフランク・ランパード監督も了承しており、カンテは自宅でのトレーニングを行なっている。しかし英『THE Sun』は、このカンテの離脱は「彼が戻りたいと思うまで」続くと報じた。つまり、シーズンが再開したとしても、カンテはチェルシーの一員としてピッチに立つことを拒否する可能性がある。

黒人は白人に比べ、コロナウイルスによる死亡率が2倍近いとのデータもあり、こういったこともカンテの不安を加速しているとみられる。

しかし、カンテはランパード政権下でも中盤の要として継続的に起用される選手だ。彼の運動量やボール奪取能力は欠かせないものであり、彼がいなければチェルシーの中盤の強度は明らかに落ちる。チェルシーは現在勝点48で4位につけているが、すぐ下にはマンチェスター・ユナイテッドやウォルバーハンプトン、さらにトッテナムやアーセナルといったロンドンのライバルも終盤の追い上げを狙っている状況で、カンテの離脱は痛手という他ない。

プレミアリーグでは、練習に戻ることを拒否している選手が他にもいる。例えばワトフォードのFWトロイ・ディーニーは、生後5カ月の息子への感染を懸念して、チーム練習への合流を断っている。選手たちがさまざまに不安を抱えるなか、果たして世界最高峰のリーグはシーズン再開について、どのような判断を下すだろうか。

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