“C・ロナウド2世”とカカーはどこか似ている 「君はとてもオフェンシブ」

昨夏アトレティコに加入したフェリックス photo/Getty Images

レジェンドが後輩へアドバイス

昨夏アトレティコ・マドリードへとやってきた若き逸材といえばFWジョアン・フェリックスだ。ベンフィカから移籍金1億2600万ユーロ(約153億円)でスペインへとやってきた新星は、ポルトガル代表戦士であることから“クリスティアーノ・ロナウド2世”と呼ばれその将来を嘱望されている。

移籍初年度の今季はここまで公式戦28試合に出場し6ゴール3アシスト。数字的に見れば、前評判通りの活躍を披露しているとは言い難い。しかし、時折見せるプレイにキラリと光るものを感じることはできる。2019-20シーズンが少し苦戦しているが、この20歳はいずれ“C・ロナウド2世”の名に恥じぬパフォーマンスを披露してくれることだろう。

そんなフェリックスに対してレジェンドがアドバイスを送っている。かつてACミランやレアル・マドリードで活躍した元ブラジル代表MFカカー氏は、Instagramのビデオ通話でこのポルトガル代表FWと対談。その中で、後輩へ異国の地で成功を収める秘訣を伝授している。

「君にとって最も重要なことはスペインで物事がどのように機能しているか、プレイがどのように行われているかを理解することだ。フットボールはどこでも同じと思われているけれど、実際は大きく異なっているんだ。私はブラジル、イタリア、スペイン、アメリカでプレイしたが、どの国でも違いを感じることができたよ。ある国では戦術、別の国ではテクニックは重要視される。君は自身を取り巻く環境、そしてアトレティコが世界の中で何を示しているのかを理解しなければならないと思うよ」

それぞれの国でフットボールには違いがあり、それをいち早く理解することが成功への近道だとアドバイスを送ったカカー氏。さらに同氏はフェリックスと自分はどこかプレイスタイルが似ていると次のように続ける。

「私たちはフィジカル的によく似ていると思う。君はとてもオフェンシブだし、私もそうだった。ただ、君は僕よりもテクニックがあると思うね。その点、私は君よりプレイが直線的だったかな。だけど、選手を比較するのは好きじゃない。カカーはただ一人で、フェリックスも一人しかいないんだからね」

選手同士を比較するのは自身の趣味でないと語りつつも、フェリックスと自身の間にカカー氏は共通点を見出しているようだ。ブラジルのレジェンドが気にかけるポルトガルの逸材FW。はたして今後、この20歳はスペインでどこまで結果を残すことができるのだろうか。本格ブレイクの時が待ち遠しい。

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