サッカーの世界ではテクニックとは別に、豊富な運動量も大きな武器となる。11対11の戦いを12対11かのように思わせてくれるプレイヤーがいれば、チームにとっては大きすぎるプラスとなる。
これまでユヴェントス、イタリア代表、チェルシーを指揮し、そして現在インテルを率いるアントニオ・コンテは、チェルシー時代に指導したMFエンゴロ・カンテがそれに当たるプレイヤーだと称賛する。
カンテは派手なテクニックを持っているわけではないが、運動量と精度の高い守備技術を備えたワールドクラスの守備的MFだ。『sky Sports』によると、コンテはカンテを指導してきた中で最高の選手の1人と絶賛。アメイジングな選手だと語っている。
「個人的な意見だが、彼は中盤全てのポジションをこなせる。アメイジングなトッププレイヤーだよ。ボールを持っている時も、持っていない時も彼はアメイジングだ。カンテがチームにいれば、1人多いように思えるだろう。彼は毎日笑顔で、ポジティブな男だ。指導してきた中で最高の選手の1人さ」
コンテのようなハードワークを求める指揮官にとって、カンテはピッタリなタイプの選手と言える。誰よりも長く走れることも、サッカーの世界で大きな武器となるのだ。
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