20歳の新星から32歳のベテランまで インテルにオススメされる“4名”のCB

シャルケで躍動するカバク photo/Getty Images

信頼できる実力者がもう一人欲しいところ

来季、インテルはセンターバックの補強に動くべきか。現時点でアレッサンドロ・バストーニ、ステファン・デ・フライ、ミラン・シュクリニアルの3バックには安定感があるものの、信頼できるセンターバックがもう一枚欲しいところだ。

現在、ベンチにはバストーニに取って代わられることとなってしまったディエゴ・ゴディンや、元主将のアンドレア・ラノッキアが控えている。しかし、彼らは出場機会を求めており、今季終了後には退団の可能性も噂されているのが現状だ。そんな状況を受けて、英『90MiN』はインテルへ信頼の置ける実力者“4名”をオススメしている。

・マラシュ・クンブラ(ヴェローナ/20歳)


最初はかねてよりインテルが獲得を狙っているとされるヴェローナのクンブラだ。今季イタリアに彗星の如く現れた同選手はアグレッシブな守備が最大の売り。相手の中盤から最前線にパスが入るや否や一目散にタックルを仕掛けてボールを掻っ攫ってしまう。身長185cmのサイズを活かした空中線の強さも魅力的で、インテルにとっては理想的な存在と言えるか。

・オザン・カバク(シャルケ/20歳)


2人目はシャルケで伸びる逸材のカバク。開幕こそ怪我で出遅れたものの、復帰してからは徐々に出場機会を伸ばし、今やデイビッド・ワグナー監督率いるシャルケに欠かせない選手となっている。移籍初年度ながら、先日にはすでにステップアップ願望を表明。インテルからのオファーなら喜んで受け入れるか。

トッテナムとの現行契約が今季限りで満了を迎えるフェルトンゲン photo/Getty Images

・ヤン・フェルトンゲン(トッテナム/32歳)


少々高齢かもしれないが、トッテナムとの契約が今季限りで満潮となるベテランDFは狙い目だ。フェルトンゲンほどの実力者をフリーで獲得できるのであれば、32歳という年齢はそれほど気にならない。候補には入れておくべき選手だろう。

・マラング・サール(ニース/21歳)


フランスで実力を示すサールは21歳。すでにニースでは100試合以上に出場しており、若いが経験値はかなりのものだ。身長182cmとサイズはやや小柄なものの、広範囲をカバーする能力とパスセンスには光るものがある。完成された選手ではないかもしれないが、ポテンシャルは高く化ける可能性は低くない。

インテルに勧められた4名の実力者。はたして、ネッラズーリは次の移籍市場でどのような動きを見せるのだろうか。今後の動向に注目だ。

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