日本のクールな司令塔がチームの未来 来季からデポルティーボのカギ握る男

デポルティーボの柴崎 photo/Getty Images

構想外の危機を乗り越え

スペイン2部のデポルティーボ・ラ・コルーニャの未来を引っ張っていくのは、今季よりプレイしている日本代表MF柴崎岳だ。

こう主張したのは、スペイン『as』だ。柴崎は今季前半戦こそ出番が限られていたが、指揮官がフェルナンド・バスケスに交代したところから出番が増加。年明けからはリーグ戦でも7試合連続先発出場を記録するなど、一気に状況が変化したのだ。

同メディアも序盤戦は影が薄かったが、徐々に期待に応えるようになったと評価する。柴崎はクラブと2023年まで契約を結んでいることもあり、長期的にチームを支えていく存在になると期待されているのだ。
「シーズンの初めの低調なスタートの後、27歳の日本人MFは最近のゲームで期待されていたレベルを示した。復活の鍵はフェルナンド・バスケスの就任だ。バスケスはペル・ノラスコアインと柴崎の中盤を選択し、両方のレベルを高めてチームを強化した」

同メディアはこのように伝え、柴崎と21歳の若きMFノラスコアインのコンビを高く評価している。

柴崎は森保ジャパンにとっても極めて重要な選手であり、クラブで出番を確保しておいてほしい存在だ。デポルティーボでの立場は好転しているようにも思えるが、来季以降もこれを続けていけるのか。

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