アーセナルの“Newカソルラ”になる男 パスもドリブルも一級品のMF躍動

アーセナルのセバージョス photo/Getty Images

アルテタの下でも重要な存在に

指揮官がミケル・アルテタに代わってから、中盤の序列に変化が起きた。メスト・エジルのスタメン起用が増えたのは主な違いと言える。

そんな中、やや出遅れてしまったのがMFダニ・セバージョスだ。

レアル・マドリードからレンタルで加わったセバージョスは、前任ウナイ・エメリの下では重要な存在だった。しかし怪我で離脱し、その間にアルテタが指揮官に就任。そこからは出番が減ってしまった。
セバージョスの2020年リーグ戦初出場は2月16日のニューカッスル戦まで遅れた。しかしそこでハイパフォーマンスを披露し、再び中盤で重要な存在となりつつあるのだ。

7日のウェストハム戦でもフル出場し、ニューカッスル戦からはリーグ戦3試合続けての先発だ。サポーターもセバージョスのパフォーマンスに納得しているのではないか。

英『Transfer Tavern』がSNS上でのサポーターの声を取り上げているが、セバージョスのウェストハム戦でのプレイを現ビジャレアルMFサンティ・カソルラと重ねる意見も出ている。

「セバージョスが私のMOM。攻守両面で素晴らしかった」

「タックル、パス、推進力と、セバージョスはカソルラを思わせる」

「再びセバージョスはエクセレントだった」

セバージョスとエジルの同時起用も自然なオプションとなり、攻撃面での魅力は増した。やはりテクニックは高いレベルにあり、組み立てからチャンスメイクまでこなすことができる。カソルラ役としてセバージョスの重要度は増している。

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