“1億ユーロ・トリオ”も大苦戦 リーガでヒットしない高額新戦力たち

レアルのアザール photo/Getty Images

失敗組が多く

今季のリーガ・エスパニョーラで残念な部分があるとするならば、新戦力たちが軒並み大苦戦していることだろう。

それも単なる新戦力ではない。高額な移籍金で動いたスター選手たちであり、今季よりスペインで主役級の働きを見せることが期待されていた選手たちだ。

中でも「1億ユーロ超えトリオ」の不発は残念だ。アトレティコ・マドリードFWジョアン・フェリックス、レアル・マドリードFWエデン・アザール、バルセロナFWアントワーヌ・グリーズマン。彼らの獲得にはそれぞれ1億ユーロを超える金額が動いている。

しかしフェリックスは初のリーガに苦戦しており、そもそもアトレティコのスタイルに合っていなかったのではないかと指摘されている。アザールは怪我が続き、グリーズマンもまだ100%の実力を発揮できているとは言えないだろう。

さらにレアルがフランクフルトから獲得したFWルカ・ヨビッチ、バルセロナがアヤックスから獲得したMFフレンキー・デ・ヨングの2人も満足できるパフォーマンスではない。

ヨビッチは大きく出遅れ、デ・ヨングもまだアヤックス時代ほど中盤を掌握できていない。インサイドハーフで起用されるならば、少し得点力が物足りないか。

スペイン『MARCA』は彼らを「失望の新戦力組」とまとめており、数少ないヒット選手となったのはレアルがリヨンから獲得したDFフェルランド・メンディくらいだろう。

左サイドバックのメンディはマルセロを脅かす存在となり、この補強はヒットした。このまま世代交代が完了する可能性もあるだろう。

近年のリーガを支配していたバルサ、レアル、アトレティコの3強が揃って補強に失敗したような形となり、それもパフォーマンスが今ひとつ伸びてこない理由か。お金をかける補強が必ずしも成功するわけではなく、昨夏に限ればスペイン勢の補強は失敗だったと言える。

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