ポグバを待つ“Newチャレンジ” 豪華になったマンU中盤でスタメン保証はない

マンUのポグバ photo/Getty Images

気になる中盤の構成

マンチェスター・ユナイテッドではMFポール・ポグバの復帰が近づいている。ポグバには様々な議論があるものの、ワールドクラスの実力者なのは間違いない。復帰は大きな戦力アップだ。

ただし、即スタメン入りとなるかは分からない。英『Manchester Evening News』は、ポグバでもポジションは保証されていないと考えているのだ。

理由としては、ポグバが離脱していた間に他のMF陣が結果を出したからだ。守備的MFとしては、フレッジが徐々に重要な存在となってきた。ネマニャ・マティッチも奮闘しており、スコット・マクトミネイも戻ってきた。
そして何より、今冬に加わったブルーノ・フェルナンデスが早くも攻撃面で違いを発揮している。これまではポグバくらいしか中盤に創造性をプラスする選手がいなかったが、フェルナンデスが早くもその役目を果たしているのだ。

バランスを考えるならば、ポグバとフェルナンデスの同時先発は攻撃的すぎるかもしれない。先日のエヴァートン戦では中盤でファイトできるフレッジ、マティッチ、マクトミネイの3名が揃って先発し、フェルナンデスをサポートしていた。

同メディアは中盤の選択にジレンマがあると伝えており、ポグバも改めて実力を証明しなければならない。フェルナンデスの加入は強烈なインパクトがあり、ポグバにとっては刺激的なチャレンジとなるだろう。

マンUでもう1度ワールドクラスMFの証明ができるのか。ポグバも真の実力を発揮できれば、トップ4入りのチャンスも出てくるはずだ。フェルナンデスとの共存案も含め、マンUの中盤がどう変わっていくのか楽しみだ。

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