バルセロナに所属するクロアチア代表MFイバン・ラキティッチがファンからの一問一答に応じ、「最高の選手」や「過小評価されている選手」などを明かした。
2014年夏にバルセロナへ移籍して以降、チームの主力として活躍してきた現在31歳のラキティッチ。2014-15シーズンの欧州制覇を始め、4度のリーグ優勝など様々なタイトルをチームにもたらしてきた。しかし、今季はオランダの若き逸材フレンキー・デ・ヨングの加入などもあってか、ベンチを温める機会が増え、バルセロナ6年目にして最大の試練を迎えている。こういった状況もあり、今冬の去就に注目が集まっていたが、後半戦も引き続きバルセロナでプレイすることとなった。
そんなラキティッチが、米『Bleacher Report』の企画でファンからの質問を募集し、それに答えている。同選手は「一緒にプレイした中で最高の選手と、対戦した相手の中で最高の選手は誰ですか?」に対して「僕にとってそれは簡単だよ。メッシとメッシかな」と明かした。そしてメッシと一緒にプレイすることについて「彼と一緒にプレイできるのは本当に素晴らしいことだ。とても特別な存在だからね。僕が思うに、彼は史上最高の選手だ。一緒にプレイしてきたこの6年間は素晴らしいものだったよ」や「彼の一緒にプレイすることで、全てのことが楽しくなる。一方で、対戦相手として彼と戦うとなると、守るのは非常に困難だ。彼は別のスポーツをしているようだからね」と語っている。
そして「世界で最も過小評価されている選手」について聞かれると、「たくさんいるよ。ジョゼ・モウリーニョは僕がそうだといっていたしね。たくさんの選手がいて、そういった選手がたくさんいると思うけど、僕にとっては(ミラレム・)ピャニッチかな」とコメント。これまで一緒にプレイしてきたチームメイトたちではなく、イタリアでプレイする“天才パサー”の名前を挙げた。また、これまで一緒にプレイした中で「一番面白かった選手」には「ダニエウ・アウベス」、「一番のお気に入り選手」には母国の大先輩である「ロベルト・プロシネチキ」、「最高のDF」には「ジェラール・ピケ」を選んでいる。
さらに、メッシとともに近年のサッカー界を牽引してきたもう一人の伝説、「クリスティアーノ・ロナウドと一緒にプレイしたいか」と言った質問には「もちろん、彼は史上最高の選手の一人だからね。みんなが彼を見るのを本当に楽しみにしているし、今ユヴェントスでやっていることもそうだ。僕にとっても歴史上で最高の選手の一人だよ」と答えていた。
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