まだ続くクリーンシート対決 クラブ変わってもクルトワVSナバスへの注目

PSGのナバス photo/Getty Images

両者ともハイパフォーマンス

昨季のレアル・マドリードでは、GKを誰に任せるべきなのかサポーターの間で議論が起きていた。

2018ロシアワールドカップで最優秀GK賞を受賞し、勢いそのままに加わったティボー・クルトワか。それとも、2014年からレアルでプレイするケイロル・ナバスか。当初はクルトワが1番手だったのだが、パフォーマンスが安定しないことからナバス待望論が起こるようになったのだ。

ただしナバスが昨夏にパリ・サンジェルマンへ移籍したため、その対決は昨季限りで終了することになった。今季はクルトワも本来の実力を発揮しており、今ではサポーターも守護神として認めている。クルトワはGK1番手の座を不動のものとしたのだ。
しかし、まだナバスとの比較は続いている。スペイン『MARCA』は、今季の両者がそれぞれのクラブで見事な活躍を披露していると注目。クラブが変わっても比較は続いている。

ここまでクルトワはリーグ戦20試合をこなして11失点に抑え、11度のクリーンシートを達成している。一方でナバスはパリで18試合をこなして14失点、10度のクリーンシートを達成している。クリーンシート数は似た数字となっており、今でも同メディアは両者の比較を楽しんでいる。

リーガ・エスパニョーラとリーグ・アンではレベルにも差があるものの、ナバスが優秀なGKであることも事実だ。クルトワVSナバスの比較は今後も続いていくはずで、最終的にどちらが失点数を少なく抑えられるのかシーズン終了後に再びチェックされることだろう。

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