バルサがメッシ依存ならレアルは“カゼミロ依存” 不在で守備が崩壊する

レアルのカゼミロ photo/Getty Images

堅守に欠かせぬキーマン

リーグ戦で快調に飛ばしていたレアル・マドリードが思わぬ大量失点を喫してしまった。

レアルは6日にスペイン国王杯・準々決勝でレアル・ソシエダと対戦。ここ最近のレアルは堅守が1つの武器になっていたのだが、マルティン・ウーデゴーらにゴールを許して3-4で敗れてしまった。本拠地での4失点はサポーターも想像していなかっただろう。

この敗北に1つ言い訳があるとするならば、守備的MFカゼミロの欠場だ。カゼミロはこのゲームを回避しており、スペイン『MARCA』はレアルがカゼミロに依存していることを証明するゲームになったと捉えている。
今季は若いフェデリコ・バルベルデも守備面で奮闘しているが、単純なボール奪取力ではカゼミロが上と言っていい。カゼミロが中盤の底に構えてこそバルベルデの良さを活かせる。

ライバルのバルセロナがリオネル・メッシに頼っているとするならば、レアルはカゼミロに依存している。同メディアはこのように伝えており、攻守で役割が違うとはいえ両者の貢献度は大きい。レアルの堅守はカゼミロがいてこそということか。

スペイン国王杯は落としたが、リーガ・エスパニョーラとチャンピオンズリーグがある。ここではカゼミロもフル稼働するはずで、安定した守備を武器に頂点を狙いたい。

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