来季はGKも世代交代か マンUで熱い“守護神バトル”が巻き起こる

デ・ヘアの地位も安泰ではないのかもしれない photo/Getty Images

若き守護神がデ・ヘアに勝負を挑むか

来季イングランドの名門は守護神交代に踏み切るのか。マンチェスター・ユナイテッドが来夏のさらなる改革を画策しているという。

2018-19シーズン途中から指揮を執るオーレ・グンナー・スールシャール監督の下で長期的な再建に乗り出しているマンU。同クラブは今季、FWメイソン・グリーンウッドやMFスコット・マクトミネイといった次世代を担うであろう若い選手が台頭し、再び常勝軍団を作り上げるようともがいている。

その一環として、来季マンUは守護神の交代を敢行するかもしれないと英『THE Sun』が伝えている。現在同クラブのゴールマウスを守っているのはスペイン代表GKダビド・デ・ヘアだが、彼は近年失点に直結するミスが目立つようになってきている。かつては各方面から“世界最高級GK”とも称された守護神の評価は今、急落していると言っていい。先月行われたプレミアリーグ第18節ワトフォード戦でも致命的なミスを犯してしまい、現地メディアから「キャリア最悪のミス」や「圧倒的なショック」とそのパフォーマンスを酷評されたことは記憶に新しい。

そんな状況下で来季の守護神候補として待望論が浮上しているのが、シェフィールド・ユナイテッドへレンタル移籍しているGKディーン・ヘンダーソンだ。昨季同クラブのプレミア昇格に寄与し、今季もチームの8位躍進に多大な貢献を果たしている同選手。『THE Sun』も来季はデ・ヘアよりヘンダーソンにゴールマウスを任せた方がいいのではないかと主張する。

その根拠は両者のスタッツだ。ヘンダーソンは今季セーブ数こそ53回でデ・ヘアの55回に劣っているものの、セーブ率は73.53%をマーク。これはデ・ヘアが記録している68.75%を大きく上回っているのだ。なお、クリーンシート達成数もデ・ヘアの3回に対してヘンダーソンは倍以上の7回を記録しており、スタッツ面ではヘンダーソンに軍配が上がる状況だ。

セーブ数が下回っているにも関わらずヘンダーソンがセーブ率でデ・ヘアを上回っているのは、彼がうまくシェフィールドの守備陣を統率し相手にシュートを打たせていないことも関係しているか。デ・ヘアはそのあたりを自身の超人的な反応速度で補っていたが、現時点でその強みは失われてしまっていると言っていい。今季中に彼がその評価を再度高めることができなければ、来季ヘンダーソンが現在の勢いそのままにポジションを奪い取る可能性は十分にあるだろう。

昨夏マンUとの契約を2023年まで延長したデ・ヘアだが、来季そのポジションは確約されていないか。2020-21シーズンに巻き起こる可能性が高まってきたマンUの“守護神バトル”。勃発した際にはどちらがポジションを掴み取るか、大いに注目だ。

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